「~🦷歯じめまして🦷~」
【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】
皆様~🦷歯じめまして🦷~長久手市歯科のKuniデンタルクリニックです。
今回は『親知らず(智歯)は、本当に抜かないといけないの??』の疑問にお答えしていきます。
結論から言うと親知らずを抜かなくていい人は、【4本ともまっすぐ生えていてしっかり噛み合っている親知らずで、歯ブラシの毛先がしっかり届く人は抜かなくて問題ないです。】
実際4本ともまっすぐ生えていて嚙んでいる人はかなり少ないです。1日診療していてもそのようなケースの患者様はごくわずかです。
つまり、ほとんどの人は親知らずは抜いた方(親知らず抜歯)がメリットが高いとういうことです。
親知らずの名前の由来は、親が仕上げ磨きなど、子供のお口の中を管理するのが終わってから生えてくるのでそのような由来がつきました。一般的には、20歳前後で生えてくるケースが多いですが、最近では30、40代で生えてくる人もいます。まっすぐ生えればそこまでトラブルの原因にはなりにくいですが、大抵の場合はまっすぐ生えるスペースがないので、横向きに生えてきたり、斜めに生えてくることが多い。
横向きや向きが悪い親知らずは、ご自身でも一番奥の見えづらい所ですので、歯ブラシの毛先が届かなかったり、親知らずと一つ前の歯との間に食べ物の残りが、はさまったりして虫歯になりやすい場所です。
また、親知らずがお口の中で見えていなくても、過去に歯茎が腫れたり、噛むと違和感があったりする場合は早めに抜いた方が良いでしょう。
他にも症状がなくて抜かずに放置しておくリスクとして、親知らずの頭の部分に、膿の袋がで切る場合があります。これは、周りの骨を吸収していくことが稀にあります。ほとんどの場合は症状がないため、歯科医院で歯科用CTやレントゲン撮影をして発見されることが多いです。
放置することで周りの骨が吸収してしまい、健康な他の奥歯にも影響が出てしまいます。膿の袋に押されて親知らずの位置がどんどん深い位置になり、結果的に抜歯するのが大変なケースになり、全身麻酔での処置になるケースもあります。
歯を抜かずに様子見する場合はそのようなトラブルが起きていないか、定期的なレントゲンをとって経過を見ていくことが大切です。また年齢ともに歯周病によって歯茎の位置が下がってくると、今までは歯茎の中にいた親知らずが見えてくることがあります。そうなると虫歯のリスクや歯ぐきの炎症のリスクなどトラブルが起きやすいです。
また、まっすぐ生えていて、上と下の歯でしっかり噛み合っている場合でも、歯ブラシの毛先がうまく届かず、汚れがいつも残って歯ぐきが炎症を頻繁に起こしたり、虫歯がある場合は親知らずを抜くケースの場合もあります。
むし歯になった場合は、なかなか治療の器具を親知らずまで入らないケースもあり、たとえ虫歯を治療しても歯ブラシが届かない環境であれば、再び虫歯になってしまい結果的に
回数が増えてしまうケースもあります。一度むし歯になると抜歯になることが多いです。
親知らずがしっかりまっすぐ生えていて、噛みあってるケースでは、出来るだけむし歯にならないようしっかりと歯磨きのケアをしましょう。もし、ケアのが仕方が不安や心配だったりする場合は、Kuniデンタルクリニックでケアのやりかたをしっかりとお伝えします。
また、このような場合もあるかと思います、上と下のどちらかはまっすぐ生えているけど、もう片方が元々なかったり、生えていない場合はそのままにしておくとかむ相手がいないため歯が伸びてきてしまいます。そうなると歯茎に当たってしまい痛みを出したり、前の歯との隙間があいて物が詰まりやすいこともあります。そういった場合は抜歯になることがあります。
やはり、親知らずを抜く(親知らず抜歯)ことは全くリスクがないわけではないので、それぞれの生え方に合わせて、歯医者さんで相談してみましょう。
Kuniデンタルクリニックでは、精密検査をしたうえで抜く前にしっかりと「抜くメリット・デメリット」、「抜かずに経過観察する場合のメリット・デメリット」を必ずお伝えしていきます。まず、一度ご相談だけでも問題ありません。親知らずが気になる方は、長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックにお越しください。
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