【 子供の歯ブラシ指導を受ける大切さ】
「~🦷歯じめまして🦷~」
【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】
長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者
Kuniデンタルクリニックの院長の山村です。
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お子様の歯ブラシが正しくできているのか、不安を感じている方多いのではないでしょうか?歯ブラシをしっかりできているか気になる場合、歯科医院でブラッシング指導を受けることが大切です今回は、歯科医院で歯ブラシ指導を受けるメリットや指導内容などについて解説します。長久手市小児歯科といえばKuniデンタルクリニック
【子供の虫歯の特徴】
①歯の質が大人よりも弱い
こどもの歯は、大人の歯に比べて脆弱です。エナメル質は歯の最も外側にある保護層で、虫歯の原因となる酸や細菌から歯を守る重要な役割を果たしています。歯を守るエナメル質が薄いため、大人の歯よりも抵抗力が弱いです。そのため、こどもは虫歯になりやすく進行しやすいと言われています
②歯磨きを正しく行えない
私も小さいときは歯ブラシがうまく磨けているかは自分でわからなくただ、磨いていあたイメージが強かったです、つまり正しいブラッシング方法を身につけるには、練習と時間が必要です。最後に親が仕上げ磨きをすることもありますが嫌がる場合も多いのはではないでしょうか?汚れをしっかりと落とせない場合が多いので、こどもは虫歯になりやすいです。
③お菓子やジュースを好むこどもが多い
甘い食べ物や飲み物が好きな子供は多いのではないでしょうか。当然それらは虫歯を作る細菌の栄養源となります。細菌が繁殖して酸を生成します。酸が歯の表面を溶かし、虫歯ができてしまいます。しっかりとお菓子やジュースを飲んだ後はケアをしないと虫歯になってしまいます
【歯科医院でブラッシング指導を受ける大切さ】
①正しいブラッシング方法を身につけられる
歯科医院でブラッシング指導を受けると、基本的な歯ブラシの当て方や汚れが残りやすい部分など、歯ブラシのポイント一人一人に合った磨き方で効率よく汚れを除去できるようになります。つまり磨き残しはなくなります
乳歯と永久歯が混在しているため、こどもの歯並びは複雑です。生え変わりなどその時々で変化する口腔内の状態に適したブラッシング方法、歯並びに合った磨き方を知ることが重要です。
②虫歯や歯周病のリスクを下げられる
歯科医院でブラッシング指導を受けること、磨き残しが少なくなりお口の環境が良くなります。乳歯は永久歯と比較して歯の質が弱く神経との距離が近いため、虫歯になると進行が速いです。自覚症状が現れたときには、神経まで虫歯が到達している症例も少なくありません。歯科医院でブラッシング指導を受けていれば、虫歯や歯周病の原因となる磨き残しの細菌を減らすことができます。
小児の虫歯は永久歯にも悪影響を与える可能性があるので、注意が必要です。
③生涯にわたって健康な口内環境を保てる
歯科医院で子供時からブラッシング指導を受けていると、自然と歯ブラシに対する意識が高まります。結果として成人になってもそのことは覚えていることが多いので虫歯や歯周病の予防にもつながります
こどものうちから正しいブラッシングや習慣を身につけておけば、生涯に渡って歯や歯茎の健康を保てるでしょう。
【歯科医院でのブラッシング指導の内容】
小児歯科で行われるブラッシング指導の内容は、以下のとおりです。
①染め出し液で磨き残しの確認
②磨き方の確認
③歯ブラシの指導
④クリーニング
染め出し液を歯の表面に塗布して、磨き残しがどこにあるかを確認します。染め出し液を使用すると、ふだんのブラッシングでどのような部分に磨き残しがあるのかを本人もわかりやすく理解できます
磨き残しを確認したら、いつもする歯磨きでブラッシングを行っているのか実際に磨いてもらいます。実際に磨いてもらうことで、磨き方や磨く力、癖など見つけることができます
歯科医師・歯科衛生士は、ブラッシング方法を確認したうえで一人ひとりに合った適切なブラッシング方法を指導します。仕上げ磨きなど、保護者の方の協力が必要な場合もあるため指導内容は保護者の方も参加が必要です
ブラッシング指導が終わったら、歯ブラシでは落とすことのできない歯石・着色汚れを専用の機械で除去していきます。定期的に汚れを落としてもらうことで、清潔な口内を保てるでしょう。
【自宅で行う場合のポイント】
①磨き残しが多い部位から磨く
磨き残しが多い場所から行うようにしましょう。長時間子供の場合は磨くことは難しいことが多いです。
②磨き残しがないように磨く
歯ブラシをする際は、歯科医院で指導を受けたブラッシング方法で口内のプラークをしっかりと除去しましょう。ブラッシングに時間が取れない場合でも、プラークがしっかりと除去できていれば問題ありません。
③こどもに合った歯ブラシを使用する
ブラッシングが適切でも、自分の歯に合った歯ブラシを使用しないと効率が良いとは言えません。こどもの歯に合っていない歯ブラシを使用していると、しっかりとプラークを落とすことができません。
歯科医院に行ったときにふだん使用している歯ブラシを持参して、確認してもらうことをおすすします
④仕上げ磨きを必ず行う
こども自身でのブラッシングが完了したら、保護者が仕上げ磨きをする習慣をつけてください。特に、小さな子供は手先を器用に使うことが難しいため、最後はしっかりと細かいところまで磨くようにしましょう
仕上げ磨きは、手先をうまく使えるようになる10歳前後、できれば12歳頃まで続けるとよいでしょう。乳歯と永久歯が混在している期間は特にブラッシングしにくいため、しっかりと確認してあげることが大切です。
【まとめ】
歯科医院でブラッシング指導を受けるメリットは、こどものうちから正しい歯磨き方法や習慣を身につけられる点です。適切なブラッシングをマスターできれば、口内の健康を生涯にわたって守れるでしょう。当院では、歯周病や虫歯、審美歯科に関するお悩みをいつでも承っております。お気軽にご相談ください何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。当医院では、お子様から大人の歯科治療に対応しており、無料の治療相談やLINE矯正相談も行っております。ご相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら、長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。
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院長山村邦仁
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