歯ぎしりの癖がある方がインビザライン矯正は可能なのか??|ホワイトニング インビザライン 一般歯科|愛知県長久手市【Kuniデンタルクリニック】

トピックス TOPICS

歯ぎしりの癖がある方がインビザライン矯正は可能なのか??

歯ぎしりの癖がある方がインビザライン矯正は可能なのか?


~🦷歯じめまして🦷~」

【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】

 長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者
Kuniデンタルクリニックの院長の山村です。

こちらをクリック⇒院長のプロフィール・経歴
⇒当医院のホームページはこちら

 

歯ぎしりの癖がある、自覚はないけど指摘されたなど矯正を考えている方の中でマウスピース矯正のインビザラインは可能なのかを不安に感じている方もいるでしょう。結論から言うと【可能です】。歯ぎしりの癖があるからといってインビザライン矯正ができないわけではありません。ただし、このような癖がない方と比べるといくつかのリスクはあります。そこで今回は、歯ぎしりの癖がある方がインビザライン矯正をするリスクについて説明していきます。どうぞ参考にしてください



【歯ぎしりとは?】

歯ぎしりとは、無意識のうちに歯と歯を接触させる行為のことで、別名ブラキシズムともいいます。また、睡眠中におこなっている方も多く、これを睡眠時ブラキシズムと呼び、覚醒しているときにおこなわれるものを覚醒時ブラキシズムと呼びます。歯ぎしりは無意識のうちに引き起こされるため、本人が自覚していないケースが多いのも特徴です。


①グライディングタイプ(歯ぎしり型)

上下の歯を左右にすり合わせ、「ギリギリ」と音が鳴る特徴が多いです。就寝中に起こりやすく、無意識で動かしている人がほとんどです。強くやる人から弱くやる人までそれぞれあります。

 

②クレンチングタイプ(噛みしめ型)

上下の歯を強く噛みしめます。仕事やスポーツなどの日常生活で無意識で歯を食いしばる特徴があります。また、就寝中に無意識に噛みしめている人もいます。就寝中に噛みしめが強い人は、朝起床時に顎や顎の周りの筋肉にこわばりを感じていたり疲労感を感じる人がいます。

 

③タッピングタイプ

上下の歯をぶつける傾向があります。下顎を上下に動かすので「カチカチ」といった音が鳴る特徴があります。個人差によって強く音が出る人と弱く音が出る人もいます。個人差が大きいのが特徴です。

 

④ナッシングタイプ(きしませ型)

歯の一部分が擦り合わせて「キリキリ」「キシキシ」ときしむ音がする特徴があります。特定の部分だけが擦りあうため、歯の一部分だけが徐々にすり減っていく特徴があります。



⇒当医院のホームページはこちら
⇒当医院の歯ぎしりのHPはこちら





【歯ぎしりの原因】

①ストレス

歯ぎしりの原因で最も有力なのはストレスです。頭痛や肩こりや腰痛などと同じようにストレスによる筋の緊張で口の周りの噛む筋肉が張ってコリを生じ、歯ぎしりが起こります。

 

②歯並び

歯並びが悪いと、それぞれの歯にかかる負担が部位によって違ってきます。ただ、年齢が若い場合は歯並びの悪さを骨や筋肉が補っています。そのため、骨や筋肉が柔軟なため影響がでにくいです。しかし、年齢とともに柔軟性が失われていくため歯並びの悪さを補うことができず歯ぎしりが起こります。


③噛み合わせ

年齢とともに、歯の表面がすり減ったり、歯周病により歯の動揺、老化など微妙に変化する噛み合わせに対応するために起こります。

 

④日中の食いしばり

日中に何か集中しているときなど無意識に行っている癖が寝ているときに出る場合があります。食いしばっていたり、日中に上下の歯を常に接触させたりする場合筋肉が記憶して寝ている場合も行うことが原因です。


⑤顎の関節の変化

年齢とともに、顎の関節はすりへり関節が平らになっていきます。その形に合わせて歯も変化していくため歯ぎしりをしている可能性があります。ストレスが原因で歯ぎしりをする人



⇒当医院のホームページはこちら
⇒当医院の歯ぎしりのHPはこちらか

⇒当医院のマウスピース矯正のHPはこちら
⇒当医院のワイヤー矯正のHPはこちら
⇒当医院の小児矯正のHPはこちらから
LINE矯正無料相談はこちらをクリック





【歯ぎしりをするとどのような影響がある?】

①歯が全体的にしみる

歯に負担がかかるぶん歯に見えない亀裂などができ歯の表面を覆っているエナメル質が剥がれ神経とつながっている象牙質がむきだしになり、過敏に反応してしみます。

 

②噛むと全体的に歯に痛みがある、または片方のどちらかが痛い

歯ぎしりによって歯が揺さぶられることで歯と骨の間にある歯根膜(しこんまく)というクッションの役目の部分に強い力がかかることで、痛みや違和感を感じるようになります。

 

③詰め物が取れたりする

歯ぎしりが強いと詰め物の種類によっては取れる場合があります。

 

④歯が折れる、割れる場合がある

歯の表面が欠けたり、歯自体が根元から割れる場合があります。特に、神経の治療を行った歯は天然の歯よりももろくなるので、強い力がかかると割れることもあります。

 

⑤歯が削れて短くなってきた歯ぎしりによって歯同士がこすりあうので歯の表面が徐々に削れていきます。場合によってはしみる症状やヒビなどが入ります。

 

骨の変化

①骨がこぶのように盛り上がってくる
 

歯ぎしりや食いしばりが強い傾向にある場合、骨がこぶのように盛り上がる骨隆起と呼ばれるこぶができる場合があります。下顎には小臼歯の内側に、上顎には口蓋(天井)の真ん中にできます。ひどい場合、痛みをともなうこともあります。また、骨隆起がひどい場合、入れ歯を作製できない場合があります。

 

②歯周病がより悪化する歯周病が進行している場合は、歯が揺さぶられるためより歯周病が進行します。

その他の変化

①顎の関節や筋肉が痛くなる

歯ぎしりによって顎の周辺の筋肉が緊張・疲労し痛みがでることがあります。また、顎の関節のクッションの役目をする関節円盤が歯ぎしりで圧迫されるとスムーズに口を開けにくくなったり、音がなったり、痛くなる場合もあります。

 

肩こり・頭痛(なんかはる)

歯ぎしりによって噛むための筋肉が緊張しそれが原因で肩こりが起きる場合があります。噛む力を出す筋肉は肩や首、頭のほうまでつながっています。それによって肩こりや頭痛が起きる場合もあります。

 

顔(えら)が大きくなる

歯ぎしりの時に使う筋肉は顔の周り、とくに顎のえらの部分についている筋肉です。歯ぎしりがある方はこの筋肉が発達し、えらの部分が張り出して顔が大きく見えま

⇒当医院のホームページはこちら
⇒当医院の歯ぎしりのHPはこちらか

⇒当医院のマウスピース矯正のHPはこちら
⇒当医院のワイヤー矯正のHPはこちら
⇒当医院の小児矯正のHPはこちらから
LINE矯正無料相談はこちらをクリック

 

【歯ぎしりの癖がある方がインビザライン矯正をするリスク】

歯ぎしりの癖がある方がインビザライン矯正をするリスクについてみていきましょう。

①マウスピースの変形や破損

歯ぎしりをする方は、マウスピースに強い負荷がかかりやすいです。そのためマウスピースが変形したり破損したりする可能性があります。特に、夜間の歯ぎしりが激しい方は、マウスピースへのダメージが大きくなります。

 

②治療計画のずれが生じる可能性

インビザライン矯正では、治療前に詳細な治療計画が立てられます。この治療計画には歯ぎしりによる圧力は考慮されていません。そのため、日常的に歯ぎしりをしている方の場合には、余分な負荷がかかることで歯の移動が妨げられる場合もあります。実際の予定期間よりも長くなることがあります

 

【歯ぎしりでマウスピースが割れたとき】

歯ぎしりによってマウスピースに変形や破損が生じた場合、歯に適切な力をかけられなくなります。正しい治療効果が得られずに歯並びが乱れる可能性も考えられるでしょう。そのため、マウスピースが割れた場合には、すみやかに歯科医院へ連絡してください。状態が悪い場合はマウスピースを作り直す必要があります。また、インビザラインのマウスピースは海外で作製されるため、手元に届くまでには1ヵ月程度の時間を要します。結果的に治療期間が延びることになるでしょう。


【まとめ】


歯ぎしりの癖があるからといってインビザライン矯正ができないわけではありませんが、歯ぎしりの癖があるとさまざまなリスクが生じます。計画通りに治療が進まないことや顎関節症を発症する可能性などもあるため、早めに歯ぎしりを改善することが望ましいでしょう。歯ぎしりがどうしても改善できないという方は、歯科医院で相談してください。
インビザラインは装置が目立たず自分で取り外しができるため人気の矯正方法です。痛みを感じることも少ない装置です。しかし、対応できる症例が限られていたり、マウスピースを管理する必要があったりするデメリットも存在します。メリット・デメリットを正しく理解し、自分に合った矯正方法を選びましょう。矯正治療はどうしても時間と費用がかかります。その分、患者様自身も納得した形で治療終えたい気持ちは理解できます。そのためにも、矯正治療を開始する前にしっかりと疑問点や不安な点を解消することそして起こりうるリスクも理解していることが大切になってきます。そのためにもしっかりと歯科医師とコミュニケーションをとり信頼できる歯科医院で矯正治療は望んでください。何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ワイヤー矯正・マウスピース矯正・小児矯正も対応しております。当院では、お子様から大人の矯正歯科治療に対応しており、無料の矯正相談やLINE矯正相談も行っております。矯正相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

 




⇒当医院のホームページはこちら
⇒当医院の歯ぎしりのHPはこちらか

⇒当医院のマウスピース矯正のHPはこちら
⇒当医院のワイヤー矯正のHPはこちら
⇒当医院の小児矯正のHPはこちらから
LINE矯正無料相談はこちらをクリック


こちらをクリック⇒院長のプロフィール・経歴