【歯列矯正で動きやすい人の特徴は?治療期間が長引く原因】
「~🦷歯じめまして🦷~」
【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】
長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者
Kuniデンタルクリニックの院長の山村です。
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矯正治療は治療期間が長く・費用も高くなるために、なかなか治療に踏み切れない人もいるでしょうか?歯列矯正では、歯が動きやすい人とそうでない人がいます。歯が動きやすい人の特徴を理解することで、少しでも治療期間を短くできるかもしれません。そこで今回は、矯正治療において歯が動きやすいタイプと治療期間が長引く原因について説明していきます。どうぞ参考にしてください
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【矯正治療における歯の動きやすい方の特徴】
矯正治療における歯の動きやすさは、年齢や顎の大きさ、虫歯・歯周病の有無、歯の状態など患者が持つさまざまな要素により大きな差があります。
①年齢は若いほうが動きやすい
矯正治療における歯の移動は周りの組織の代謝を利用して歯を動かします。
年齢が若い人ほど骨の密度が高いため代謝がよく、歯が動きやすい傾向があります。特に、成長期の子どもは、顎の骨が成長段階でやわらかいため歯が動きやすく、顎の成長を利用して治療ができる事が多いです。大人の場合は、噛み合わせの治療のメインは歯の移動で治療する場合がほとんどです。顎の骨、骨格に問題がある場合は、外科的な手術が必要な場合もあります。成長が終わる20歳頃までに治療すれば、治療期間が長引く可能性は低いでしょう。歯列矯正を検討している場合は、早めの治療がおすすめです。
②歯が動くスペースがある
矯正治療は、歯の動くスペースを利用して歯を移動していくため、歯が動くスペースを確保できなければ歯は移動できません。顎の骨が大きく歯が小さめの人の場合は、歯が動きやういでしょう。
③歯並びが軽度の場合
歯並びの問題が軽度の場合は、矯正力が均等にかかりやすいです。そのため歯がうごきやすくなります。歯を移動させる距離も短くすむ為、症状が重度の場合よりも治療期間は短いでしょう。特に、軽度の乱れやすきっぱ、出っ歯など、前歯だけの部分矯正で治療できる症例では、全体矯正よりも治療が短期間で終わります。また、抜歯を必要としないケースも抜歯を必要とするケースよりも期間が短いでしょう
④矯正治療後の後戻りを治す矯正治療
一度矯正治療を完了後に、後戻りが生じてしまい再度矯正治療をやる場合は状態によりますが軽度の場合が多いため期間が短い場合が多いです
⑤舌や口周辺に悪い癖や習慣がない
舌や口周辺に悪習慣がある場合は歯に余計な力が加わるため、矯正治療の際に歯が適切な方向に力がかあかりにくいため正しい位置の動きが阻害される場合があります。そのため、舌や口周辺に悪習慣がない人の方が治療がスムーズに進む傾向があります。また、矯正治療後の、舌や口周辺の悪習慣によって後戻りの原因にもなります。後戻りの状態によっては矯正治療のやり直しが必要になり、治療期間が長引く可能性があります。
口呼吸
舌の癖(舌で歯を押し出す)
噛み癖(歯ぎしりや食いしばり)
噛む力が強い、唇や爪を噛む
頬杖をつく
うつ伏せや横向きで寝る
⑥栄養バランスの取れた食事
適度な運動習慣
決まった時間に睡眠、食事、運動を行う
喫煙をしていない
タバコには、血管を収縮させて血流を悪くする作用があるため、骨の代謝が悪くなります。そのため、禁煙者の方が喫煙者よりも歯が動きやすいです
⑦矯正治療における規則を厳守
矯正治療では、歯科医師の指示に従って矯正装置の装着時間を守ることが大切です。
矯正治療は「固定式のワイヤー矯正」と「取り外しのマウスピース矯正」の2種類に大きく分かれます。それぞれの矯正装置で使用方法や規則はことなります。ワイヤー矯正は自分で取り外しができません。一方で、マウスピース矯正は、食事や歯磨きの際に取り外して使用するため、装着忘れや専用ケースで保管しないことによる破損や紛失といったトラブルにつながることも少なくありません。歯に対する自己管理も必要になってきます。
自己管理ができないことで装着時間が不足し、歯が動かず治療が長引いてしまう可能性があります。また、矯正治療後の保定期間に後戻りする原因のほとんどは「リテーナー(保定装置)の装着不足」です。装置の装着時間や交換時期を守ることで、計画通りに歯を動かすことができるでしょう。
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【歯列矯正で歯が動きにくい原因は何か?】
歯列矯正で歯が動きやすい人がいる一方で、歯が動きにくい人もいます。治療期間の延長を防ぐためには、治療の障害になる要素を避けることが大切です。歯列矯正で歯が動きにくい原因を把握し、対処することで効率的に治療が進められるでしょう。
①舌癖や歯ぎしりの癖がある
舌癖や歯ぎしりの癖がある場合は、歯に強い力が加わるため矯正の力が適切に加わらなくなり、正しい位置に歯が動きにくくなります。歯列矯正の妨げになります。舌癖や歯ぎしりは無意識に行われるものです。自然に治ることは期待できないため、適切な対処法で改善しましょう。
【舌癖の改善】
正しい筋肉の使い方のMFT(口腔筋機能療法)と呼ばれる舌や口周りの筋肉を鍛えるトレーニングを行い、舌の位置を正しくする。
【歯ぎしりの改善】
歯科医院でナイトガード(マウスピース)を作成する。ナイトガードを睡眠中に装着することで、歯に加わる力を抑え、歯の摩耗や欠け、顎関節の負担を軽減できる。
②噛み合わせが強い
噛み合わせが強いと歯に過度の圧力がかかるため、矯正でかける力を弱くしてしまいます。歯が動きにくくなります。かみ合わせが深い(過蓋咬合)(上の前歯が下の前歯を覆って下の前歯が見えない状態)の歯並びや無意識で歯が当たってる方、よく歯ぎしりや顎が疲れる方などは注意が必要です。
③アンキローシス(骨との癒着)の症状がある
アンキローシスとは、外傷や歯の衝撃などによって歯根膜(歯根と歯槽骨の間にあるクッションとなる膜)がなくなり、骨と歯が癒着した状態のことです。
自覚症状がなく見た目も普通であることから、気づかないうちに起こります。その場合アンキローシスの症状がある場合は、歯列矯正をしても歯が動きません。
癒着を起こしている歯の本数は1本だけのときもあれば、奥の歯4本が全て癒着しているなどさまざまなケースがあります。年齢を重ねるにつれて起こりやすくなります。矯正治療中にアンキローシスの診断を受けても、外科的処置で対応できます。治療期間は長引くかもしれませんが、矯正治療を中止する可能性は低いでしょう。
【まとめ】
歯列矯正での歯の動きやすさは、年齢やもともとの症状、生活習慣などによって大きく左右されます。大人の歯列矯正に要する期間は平均3~4年程度です。長期にわたる治療期間をできる限り短くするためには、定期的に診療を受けて歯科医師の指示を守ることが大切です。また、適切なセルフケアの継続、生活習慣や癖の改善などが効果的です。治療期間の延長を避けるためにも、歯が動きやすくなる行動を心がけましょう。
矯正治療はどうしても時間と費用がかかります。その分、患者様自身も納得した形で治療終えたい気持ちは理解できます。そのためにも、矯正治療を開始する前にしっかりと疑問点や不安な点を解消することそして起こりうるリスクも理解していることが大切になってきます。そのためにもしっかりと歯科医師とコミュニケーションをとり信頼できる歯科医院で矯正治療は望んでください。何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ワイヤー矯正・マウスピース矯正・小児矯正も対応しております。当院では、お子様から大人の矯正歯科治療に対応しており、無料の矯正相談やLINE矯正相談も行っております。矯正相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。
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