[出っ歯を治療するための矯正方法や費用、治療期間は？]

【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】

長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者、
Kuniデンタルクリニックです。

皆様🦷歯🦷じめまして、院長の山村です。

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 出っ歯は、上の歯が大きくみえてしまい審美的も影響します。また、噛み合わせや発音や健康面にもさまざまな悪影響を及ぼす場合もあります。「前歯が目立つ」「口元が閉じにくい」などの悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。今回は出っ歯の原因や放置によるリスクについて解説します。治療方法期間の目安についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

【出っ歯とは？】

出っ歯とは、上の前歯が下の前歯よりも前に突き出た状態です。上の顎の突出に伴い、鼻先と顎を結んだラインよりも外側に口元が出ていることが多いです。また、口呼吸や深い深い噛み合わせなども見た目にコンプレックスを抱える方は少なくありません。

 

 

【出っ歯になる原因は？】

①先天的な要因

出っ歯は、初めからの骨格が原因の場合があります。上の顎が大きく前に出ている、あるいは下の顎が小さく後退しているケースです。顎に対して歯が大きすぎる場合も、歯が並びきらずに前方に突出する場合があります。骨格や歯の大きさはある程度遺伝するため、家族に出っ歯の人がいる場合は、同じように出っ歯になる可能性もあります

 

②後天的な要因

日常の癖や生活習慣によって出っ歯になるケースもあります。代表的な原因は、口呼吸や指しゃぶり、舌で前歯を押す癖などです。これらの悪い習癖を続けると、前歯が前方に押し出され、相対的に出っ歯になるリスクが高まります。

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【出っ歯を放置すると】

①口呼吸の習慣になる

出っ歯の状態が進行してしまうと、上下の唇が閉じにくく、常に口が開いたままになりやすいです。その結果、口呼吸が習慣化するおそれがあります口呼吸のデメリットは、お口の中が乾燥するため唾液が減少し虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

②前歯が折れやすい

前歯が出ているため転んだりぶつかったりしたときに衝撃を受けやすく、前歯が折れる危険性がが高まります。上の歯が前に出ていることで、無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりが起きやすくなります。そのせいで歯へのダメージが大きくなりかけたりする場合もあります。

③噛み砕く量や発音に影響する

上下の歯がうまく噛み合わず、食べ物をしっかりと噛み砕くのが難しくなります。その結果、内臓に負担がかかり、消化不良を引き起こします。発音時も舌を前歯に当てて発音するサ行やタ行などが言いにくく、会話に支障が出る場合もあります。

 

④見た目のコンプレックスにつながる

見た目にコンプレックスを抱える原因になります。口元を隠したり、大きく笑顔に抵抗があるようになります。

 

【出っ歯の矯正方法】
①ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、ブラケットとワイヤーを歯に取りつけて力をかけて動かしていきます。前歯を大きく後方に移動させる必要がある場合は、抜歯によってスペースを確保してから治療を行います。歯に大きく力をかけられるため、重度の出っ歯にも対応できることが多いです。

②マウスピース矯正

マウスピース矯正は、マウスピースを一定期間ごとに交換しながら歯を少しずつ動かしていく方法です。なんと言っても透明で装着していても目立ちにくく、見た目を重視した治療法になりますまた、取り外しができるため、普段どおりの食事や歯磨きが可能です。ワイヤー矯正のように食べかすが歯に挟まる心配がなく、口の中を衛生的に保ちやすい点もただし、歯を大きく移動させる必要がある重度の出っ歯では適応できない場合もあります。また、装着時間を守らないと十分な治療効果が得られません。楽器の演奏やスポーツを長時間する習慣があるなど、装着時間を確保できない場合はワイヤー矯正を検討する必要があるでしょう。

 

③外科的に矯正

上の顎が極端に前に出ている、または下の顎が後退しているなどの骨格的な問題な場合、ワイヤーやマウスピースによる矯正治療だけでは改善できないことがあります。その場合、外科手術と矯正治療を組み合わせた外科的な矯正を行う場合があります外科的矯正では、顎の骨を切って前後の位置を調整し、その後ワイヤー矯正で歯並びを整えます。見た目だけでなく、噛み合わせや機能面も改善できます。

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【出っ歯矯正にかかる期間】

①ワイヤー矯正
軽度であれば1年〜1年半程度、多くのケースでは2〜3年程度かかります。抜歯を伴う症例や、歯を大きく移動させる場合にはさらに長くなる場合もあります。定期的な通院と装置の調整が必要です。

 

②マウスピース矯正
マウスピース矯正は、出っ歯の程度が軽ければ半年〜1年程度で治療が終了することがあります。全体矯正や中等度以上の出っ歯になると、2年～3年程度の期間が必要です。1日20時間以上の装着時間を守らなかった場合、治療期間が延びる場合があります。また、院長に代わるで動きが悪い場合はワイヤー矯正で仕上げする場合もあります

 

③外科的矯正
外科的矯正では、まず術前矯正を半年〜1年程度行ったあとに顎の手術を実施し、その後術後矯正をさらに半年〜1年続けるのが一般的です。トータルでは2〜4年程度かかるでしょう。

【まとめ】

出っ歯は、見た目のコンプレックスだけでなく、口呼吸や発音のしにくさなどの悪影響を及ぼす場合があります。矯正治療を行うと、審美面と機能面の両方を改善することが可能です。矯正治療はどうしても時間と費用がかかります。その分、患者様自身も納得した形で治療終えたい気持ちは理解できます。そのためにも、矯正治療を開始する前にしっかりと疑問点や不安な点を解消することそして起こりうるリスクも理解していることが大切になってきます。そのためにもしっかりと歯科医師とコミュニケーションをとり信頼できる歯科医院で矯正治療は望んでください。何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ワイヤー矯正・マウスピース矯正・小児矯正も対応しております。当院では、お子様から大人の矯正歯科治療に対応しており、無料の矯正相談やLINE矯正相談も行っております。矯正相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

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