歯周病治療の新常識!「ブルーラジカル治療」で健康な歯茎を取り戻そう!

「~🦷歯じめまして🦷~」
【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】
長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者
Kuniデンタルクリニックの院長の山村です。

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「もしかして歯周病…?」鏡を見たとき、歯茎が赤く腫れていたり、歯磨きのたびに出血したり。朝起きたときの口の中のネバつきや、なんだか最近、口臭が気になる…そんな経験はありませんか?それらのサイン、もしかしたら「歯周病」が発しているSOSかもしれません。「歯周病」という言葉はよく耳にするけれど、具体的にどんな病気なのか、そしてどれほど恐ろしいものなのか、正確に理解している方は意外と少ないかもしれませんね。実は、歯周病は日本人の約8割が罹患していると言われる、国民病とも呼べるほど身近な病気です。しかし、その自覚がないまま進行し、最終的には大切な歯を失ってしまう原因の第1位であることは、あまり知られていません。従来の歯周病治療では、時間や痛みに伴う負担が大きく、また治療をしてもなかなか完治せず、再発を繰り返してしまうといった課題もありました。しかし、医療技術は日進月歩で進化しています。愛知県長久手市のKuniデンタルクリニックでは、そのような歯周病でお悩みの皆様に、画期的な最新治療法である「ブルーラジカル治療」をご提供しています。これは、光と薬剤の力を利用して、歯周病菌を効率的に殺菌する、体への負担が少ない治療法です。「もう歯周病で悩みたくない」「痛くない治療を受けたい」「根本から治したい」というあお悩みの方はぜひこのブログを最後までお読みください。Kuniデンタルクリニックが提供するブルーラジカル治療が、あなたの歯茎と全身の健康を取り戻す助けとなることでしょう。
[第1章:歯周病とは?その原因と進行のメカニズム]

「歯周病」とは、一体どのような病気なのでしょうか?
一言でいうと、歯を支える歯茎や骨が、細菌によって炎症を起こし、破壊されていく病気です。お口の中には、数えきれないほどの細菌が存在しています。その中でも特に悪影響を与えるのが「歯周病菌」と呼ばれる細菌群です。これらの細菌が、食べかすなどと混ざり合って歯の表面に付着し、ネバネバした塊「プラーク(歯垢)」を形成します。プラークは、磨き残しがあるとどんどん増殖し、やがて石灰化して硬い「歯石」へと変化します。歯石は表面がザラザラしているため、さらにプラークが付着しやすくなるという悪循環を生み出します。このプラークや歯石の中に潜む歯周病菌が、毒素を出すことで歯茎に炎症を引き起こします。これが「歯肉炎」です。初期の歯肉炎では、歯茎が赤く腫れたり、歯磨きで出血したりすることがありますが、痛みがないため気づかない方も少なくありません。ただ、歯肉炎はしっかりとケアすると元に戻ります。


しかし、この状態を放置すると、炎症はさらに奥へと進行し、歯と歯茎の境目にある溝(歯周ポケット)が深くなっていきます。深くなった歯周ポケットの中は、酸素が少なく、歯周病菌が繁殖しやすい絶好の環境となってしまいます。そして、最終的には歯を支える「歯槽骨(しそうこつ)」と呼ばれる骨までが溶かされ始めます。こうなると、歯がグラグラし始め、最終的には抜け落ちてしまうという恐ろしい結果を招くのですこれが【歯周炎】と言われる状態です。先ほどの歯肉炎とは違い一度骨がなくなってしまうと元に戻らなくなってしまいます。
【全身疾患との関連性:歯周病は口の中だけの問題ではない!】

さらに恐ろしいのは、歯周病が口の中だけの問題に留まらないということです。歯周病菌や炎症性物質は、血管を通じて全身へと運ばれ、さまざまな病気と関連していることが近年の研究で明らかになっています。
- 糖尿病:歯周病が悪化すると血糖コントロールが難しくなり、逆に糖尿病が悪化すると歯周病も悪化するという相互関係があります。
- 心疾患・脳血管疾患:歯周病菌が血管に入り込み、動脈硬化を促進させる可能性があります。
- 誤嚥性肺炎:高齢者の方の場合、お口の中の歯周病菌が唾液とともに肺に入り込み、肺炎を引き起こすことがあります。
- 早産・低体重児出産:妊婦さんの場合、歯周病が早産や低体重児出産の原因となる可能性も指摘されています。
このように、歯周病は「沈黙の病気」と呼ばれ、自覚症状がないまま進行し、全身の健康まで脅かす可能性がある、非常に深刻な病気なのです。
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[第2章:従来の歯周病治療の課題と限界]

これまで、歯周病の治療は主に以下のような方法で行われてきました。
①ブラッシング指導や現状の確認
②スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
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- 歯の表面や歯周ポケット内のプラークや歯石を除去する基本的な治療法です。
- 初期の歯周病には非常に有効ですが、深く進行した歯周ポケットの奥深くにある歯石や感染組織を完全に除去するのは困難な場合があります。
- 歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)が深い場合や、歯石が硬い場合は、痛みや不快感を伴うことがあります。
③外科的治療(フラップ手術など)
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- スケーリングやルートプレーニングだけでは改善が見られない場合、歯茎を切開し、歯周ポケットの奥を直接目で見ながら清掃する手術です。
- 効果は高いですが、患者様への負担が大きく、痛みや術後の腫れ、食事制限などが必要です。また、必ずしも治癒しない場合があるため再発のリスクもあります
- 抗生物質治療
- 歯周病菌を殺菌するために、内服薬や局所的に塗布するタイプの抗生物質が使用されることがあります。
- しかし、抗生物質の乱用は「薬剤耐性菌」を生み出すリスクがあり、またアレルギー反応や副作用の心配もあります。
これらの治療法は、長年にわたって多くの患者様の歯周病改善に貢献してきました。しかし、「治療を受けているのに、なかなか歯茎の状態が良くならない」「何度も再発してしまう」「外科手術は避けたい」といった患者様の声も少なくありませんでした。特に、歯周病菌は種類が多く、複雑なバイオフィルム(菌の集合体)を形成するため、従来の物理的な除去だけでは完全に殺菌しきれない場合があるのが大きな課題でした。Kuniデンタルクリニックでは、このような従来の治療の限界を乗り越え、より効果的で、より患者様に優しい治療法を求めてきました。そこで着目したのが、最新の歯周病治療「ブルーラジカル治療」なのです。
[第3章:Kuniデンタルクリニックが注目する「ブルーラジカル治療」とは?]

「ブルーラジカル治療」とは、光の力と特殊な薬剤を組み合わせることで、歯周病菌を根本から殺菌する、画期的な治療法です。正式には「光線力学療法(Photodynamic Therapy: PDT)」の歯周病治療への応用と言えます。この治療法は、以下のような仕組みで歯周病菌を効果的に排除します。
この2つのステップが組み合わさることで、歯周病菌をピンポイントで攻撃し、殺菌することができるのです。
* 光増感剤: 歯周病菌に付着する性質を持つ、安全な特殊薬剤です。
* ラジカル: 光増感剤が特定の波長の光(主に青色光)を浴びることで発生する、非常に反応性の高い化学物質です。
ブルーラジカル歯科の治療では、この光増感剤を歯周ポケットに注入し、そこに特殊な青色光を照射します。すると、光増感剤が活性化してラジカルを大量に生成。このラジカルが歯周病菌の細胞膜を破壊し、瞬時に殺菌します。この仕組みは、例えるなら「狙撃手」と「弾丸」の関係です。光増感剤が狙撃手、青色光が引き金、そしてラジカルが弾丸です。狙った場所にだけ弾丸を放つため、周囲の健康な組織を傷つけることなく、歯周病菌をピンポイントで攻撃できるのです。

従来の治療法と何が違うの?革新的なポイント!

- 薬剤耐性の心配がない:抗生物質のように薬剤耐性菌を生み出す心配がありません。
- 健康な組織への影響が少ない:歯周病菌にのみ選択的に作用するため、健康な歯茎や骨を傷つける心配がほとんどありません。
- 低侵襲:メスを使わないため、痛みや体への負担が非常に少ないです。
- 幅広い細菌に対応:特定の歯周病菌だけでなく、多くの種類の細菌に対して効果を発揮します。
- 反復治療が可能:必要に応じて、繰り返し安全に治療を行うことができます。
まさに、従来の治療法の課題を克服し、歯周病に悩む多くの患者様にとって、新しい希望となる治療法と言えるでしょう。
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[第4章:ブルーラジカル治療のメカニズム:歯周病菌をピンポイントで攻撃!]

では、ブルーラジカル治療がどのように歯周病菌を殺菌するのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
この治療の鍵は、「ラジカル(活性酸素)」と呼ばれる物質の生成にあります。
- 光感受性物質の吸着:
Kuniデンタルクリニックで使用する特殊な薬剤(光感受性物質)は、歯周病菌の細胞膜に吸着する性質を持っています。塗布された薬剤は、歯周ポケットの奥深くに潜む歯周病菌の周りに集まります。 - 青色LED光の照射:
次に、特定の波長を持つ「青色LED光」を患部に照射します。この光は、歯周病菌に吸着した薬剤に反応するように設計されています。 - 活性酸素(ラジカル)の発生:
光感受性物質が青色LED光のエネルギーを吸収すると、そのエネルギーを使ってお口の中の酸素と反応し、「一重項酸素」などの強力な「活性酸素(フリーラジカル)」を発生させます。 - 歯周病菌の細胞膜を破壊:
この活性酸素は、極めて反応性が高く、すぐに近くにある物質と結合しようとします。そのため、歯周病菌のすぐそばで発生した活性酸素は、歯周病菌の細胞膜や細胞内の重要な成分を酸化させ、瞬時に破壊します。これにより、歯周病菌は活動できなくなり、死滅します。
健康な歯茎の細胞には光感受性物質がほとんど吸着しないため、活性酸素も発生しにくく、健康な組織への影響は最小限に抑えられます。つまり、歯周病菌だけを狙って効率的に殺菌できる、非常に安全かつ効果的なメカニズムなのです。
[第5章:ブルーラジカル治療のここがすごい!患者様にとってのメリット]

Kuniデンタルクリニックがブルーラジカル治療を自信を持っておすすめする理由は、患者様にとってのメリットが非常に大きいからです。
- 痛みが少ない、体への負担が少ない:
メスを使わず、光を当てるだけの治療なので、麻酔を必要としない場合も多く、ほとんど痛みを感じません。治療に伴う体への負担が極めて少ないため、安心して治療を受けていただけます。 - 短時間で治療が完了:
薬剤塗布と光照射は短時間で終わります。忙しい方でも、気軽に歯周病治療を始めることができます。 - 繰り返し治療が可能:
副作用の心配がほとんどないため、必要に応じて繰り返し治療を行うことができます。慢性的な歯周病の管理や、再発予防にも最適です。 - 薬剤耐性の心配がない:
抗生物質のように薬剤耐性菌を生み出す心配がありません。これにより、薬が効かなくなるリスクを回避し、持続的な効果が期待できます。 - 殺菌効果が高い:
歯周ポケットの奥深くまで光と薬剤が作用し、しつこい歯周病菌を徹底的に除去します。特に、従来の治療ではアプローチしにくかった部分の細菌にも効果を発揮します。 - 歯周ポケットの改善:
歯周病菌が殺菌されることで炎症が治まり、歯周ポケットが浅くなります。これにより、歯茎が引き締まり、健康な状態を取り戻すことができます。 - 口臭の改善:
口臭の大きな原因の一つは、歯周病菌が作り出すガスです。歯周病菌が減少することで、気になる口臭も改善され、自信を持てる笑顔につながります。
これらのメリットは、従来の歯周病治療で満足できなかった方や、治療に不安を感じている方にとって、大きな希望となるはずです。
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[第6章:ブルーラジカル治療はこんな方におすすめ!]

Kuniデンタルクリニックのブルーラジカル治療は、特に以下のようなお悩みをお持ちの方に最適な選択肢です。
- 従来の治療で効果が出なかった方
スケーリングや抗生物質治療を試したが、なかなか歯周病が改善しない、再発してしまうという方
- 外科的治療に抵抗がある方:
メスを使う手術に不安や抵抗がある、できるだけ体への負担を抑えたいとお考えの方
- 糖尿病などで免疫力が低下しており、感染症のリスクを抑えたい方:
糖尿病の方は歯周病が悪化しやすく、治療後の感染リスクも高いため、低侵襲なブルーラジカル治療は非常に有効です。
- 妊娠中や授乳中で抗生物質の使用を避けたい方(※必ず事前にご相談ください):
抗生物質を使用できない状況でも、ブルーラジカル治療は選択肢となり得ます。必ず担当医にご相談ください。
- 痛みに敏感な方:
歯の治療の痛みが苦手な方でも、安心して受けていただける治療法です。
- 安全で効果的な歯周病治療を求めている方:
最新の技術で、根本から歯周病菌を殺菌し、健康な歯茎を取り戻したいとお考えの方。
- 口臭を根本から改善したい方:
歯周病が原因の口臭にお悩みの方に、高い効果が期待できます。
第7章:【ブルーラジカル治療についての注意事項】

②治療にかかる時間や通院回数は、治療対象の歯の種類・本数・症状の重症度によって異なります(治療時間は1歯5~10分程度が目安です)。
③治療後、処置を行った歯ぐきが一時的に白くなることがありますが、通常は1日程度で元の色に戻るため、ご安心ください。
④ブルーラジカル治療は、歯周ポケット内の無菌化を目指す処置です。しかし、その後のセルフケアや定期的なメンテナンスが不十分な場合、再感染が起こる可能性があります。
⑤ブルーラジカル治療を行っても十分な効果が得られない場合、再度のブルーラジカル治療、歯周外科治療、または抜歯などの外科的処置を検討することがあります。
⑥ブルーラジカル治療は失った歯周組織や少なくなった骨の再生を目指すものではありません。過酸化水素水を用いて細菌による歯周組織の破壊を防止し、歯周病の進行の抑制を目指します。
⑦ブル―ラジカル治療では歯周ポケット内細菌の滅菌とそれによるポケットの減少が期待されます。むし歯治療や審美治療のように目に見える効果を実感できない場合もあります。
<以下の方は治療をお受けすることができません>
・局所麻酔注射ができない方 ・妊娠されている方
・ペースメーカーを使われている方 ・光過敏症の方
・無カタラーゼ症の方
[まとめ】

Kuniデンタルクリニックで、もう歯周病に悩まない未来へ
歯周病は、放置すれば大切な歯を失うだけでなく、全身の健康をも脅かす、非常に恐ろしい病気です。しかし、早期に適切な治療を受け、予防を続けることで、その進行を食い止め、健康な状態を維持することが可能です。愛知県長久手市のKuniデンタルクリニックでは、患者様一人ひとりの歯周病の状態やライフスタイルに合わせた最適な治療計画をご提案しています。特に、最新の「ブルーラジカル治療」は、従来の治療法の限界を越え、痛みや負担を最小限に抑えながら、高い殺菌効果を発揮します。当院では、歯周病や虫歯、審美歯科に関するお悩みをいつでも承っております。お気軽にご相談ください何か不安や心配事・相談したいなどありましたらご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。当医院では、お子様から大人の歯科治療に対応しており、無料の治療相談やLINE矯正相談も行っております。ご相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら、長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

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院長山村邦仁

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