【親知らず抜いたほうが良い?】|ホワイトニング インビザライン 一般歯科|愛知県長久手市【Kuniデンタルクリニック】

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【親知らず抜いたほうが良い?】

【親知らず抜いたほうが良い?】

【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】

長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者、
Kuniデンタルクリニックです。

皆様🦷歯🦷じめまして、院長の山村です。

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そもそも親知らずとは、大臼歯という大人の奥歯の最後に位置し、上下左右に1本ずつ4本ある歯です。智歯(ちし)とも呼ばれています第三大臼歯が正式な名称です。18歳〜20歳過ぎくらいに生えてくることから、一般的には親知らず(親が知ることなく生える歯)や智歯(一人前の分別がつく年頃に生える歯)と呼ばれます。親知らずは、人によってさまざまです。もともと親知らずが存在しない方や、1本しかない方や4本揃っていない方、4本きれいにすべて生えている方など個人差があります。近年は親知らず生えてくるスペースが不足し、生える方向が真っ直ぐでなかったりして正常に生えても機能しないことケースが多くなりました。むしろ、きれいに親知らずが4本生えて噛みあっているケースの方が少ないです。そのせいで痛みやトラブルも生じやすく抜歯が必要になるケースも多いでしょう。

 

 

【親知らずはどのタイミングで抜くべき?】

 

親知らずを抜く適切なタイミングは20歳前後とされています。親知らずが生えたばかりの時期は顎の骨が柔らかく、まだ骨と癒着もすくないため抜歯の難易度が低いためです。年齢が進むにつれて親知らずと骨が癒着したりする場合があり抜くのが難しくなる場合もあります。親知らずの根元には大きな神経が通る下顎管(かがくかん)と言われる通り道があります。親知らずの歯根(根っこ)が完成すると抜歯により大きい神経を損傷するリスクがあります。親知らずの歯根が完成していない段階で抜歯すれば神経を損傷するリスクを抑えられるのです。

また、親知らずは抜歯後に痛みや腫れが強く出ることがありますが、20歳前後であれば回復も早く、抜歯によるダメージを最小限に抑えられます。

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【親知らずを抜いたほうが良い場合】

 

①親知らずの周囲の歯茎が腫れる、噛むと痛い

親知らずの周囲の歯茎が何度も腫れている場合や噛むと痛い場合は、抜歯をした方が良いです。親知らずが生えてくるときに歯茎がはれたりする場合があります。しかし、何度も腫れや痛みがある場合は親知らずが途中までしか生えてこず、歯茎が被った状態になることも多いです。親知らずが途中までしか生えていないと歯磨きが不十分になり汚れが溜まりやすいです。

専門用語で「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」と呼びます。

智歯周囲炎とは、親知らず(智歯)が原因で起こる歯肉や歯周組織の炎症です。親知らず周囲の歯茎の腫れや痛み、膿が出るなどの症状が現れ、炎症が広がると発熱や全身の倦怠感などがみられます。

 

 

②親知らずが虫歯

親知らずが虫歯になっている場合は基本的に抜歯をお薦めします。親知らずが虫歯になる場合、歯ブラシの毛先が届いておらず汚れが溜まりやすい状態です。また親知らずが虫歯になると手前にある第二大臼歯も虫歯になる可能性があります。親知らずは歯磨きがしっかりと届くのが難しいので、虫歯を治療しても再発する可能性が非常に高いです。手前の歯を守るためにもこのような場合は抜歯をした方が良いでしょう

 

③親知らずが斜めや横向きの方向にに生えている

親知らずがまっすぐ生えず斜めや横向きに生えてくる場合、きれいに生えることはほとんどありません。そのような場合は磨きが難しくなり汚れが溜まりやすく虫歯ができる環境がなります。そのため、親知らずの歯と手前にある歯が虫歯や歯周病になるリスクが多くなります。また、横向きになっているせいで知らない間に親知らず手前の歯が虫歯になっているケースもあります。

もし、ご自身の親知らずがどの位置にあるか虫歯になってないかを歯科医院で確認してもらいましょう。

 

 

④歯並びの乱れの原因になっている

子どものころ矯正をして治した歯並びが大人になって、斜めや横向きに生えた親知らずが手前の歯を押して歯並びが悪くなることがあります。

親知らずが歯並びの乱れの原因になっている場合は抜歯をしたほうがよいでしょう。歯並びが悪くなると汚れが溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、噛み合わせの悪化を招き、全身の健康状態に悪影響を与えることもあります。

 

【親知らずを抜く必要がない場合】

①親知らずがしっかりとまっすぐ生えていて歯ブラシが届く場合

親知らずがしっかりとまっすぐ生えており、噛み合っている場合は抜く必要がありません。また、まっすぐ生えており歯ブラシが親知らずまでしっかりと届く場合は無理に抜く必要がないでしょう

 

②親知らずが骨の中にあり隣の歯に影響がない場合

大人になっても親知らずが生えてこない方もいます。親知らずが骨の中にあり痛みや腫れもなく隣の歯に影響がない場合無理に抜く必要がありません。経過観察で問題ありません





【まとめ】

痛みがある親知らずや横向きの親知らずは、放置することで周りの骨が吸収してしまい、健康な他の奥歯にも影響が出てしまいます。歯を抜かずに様子見する場合はそのようなトラブルが起きていないか、定期的なレントゲンをとって経過を見ていくことが大切です。また年齢ともに歯周病によって歯茎の位置が下がってくると、今までは歯茎の中にいた親知らずが見えてくることがあります。そうなると虫歯のリスクや歯ぐきの炎症のリスクなどトラブルが起きやすいです。また、まっすぐ生えていて、上と下の歯でしっかり噛み合っている場合でも、歯ブラシの毛先がうまく届かず、汚れがいつも残って歯ぐきが炎症を頻繁に起こしたり、虫歯がある場合は親知らずを抜くケースの場合もあります。

長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックでは、親知らずの抜歯や歯周病や虫歯、審美歯科に関するお悩みをいつでも承っております。お気軽にご相談ください何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。当医院では、お子様から大人の歯科治療に対応しており、無料の治療相談やLINE矯正相談も行っております。ご相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 


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院長山村邦仁


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