【乳歯のむし歯の対応】
【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】
長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者、
Kuniデンタルクリニックです。
皆様🦷歯🦷じめまして、院長の山村です。
こちらをクリック⇒院長のプロフィール・経歴
子どもの歯（乳歯）は大人の歯の永久歯に比べてむし歯になりやすくそして、進行も早いといわれているのを皆さんはご存じでしょうか？「乳歯は生え変わるから痛くなければ治療しなくても大丈夫じゃないの？」と思うかもしれませんが、実は虫歯が大きい場合放置はリスクがあります。むし歯を放置していると、乳歯だけでなく永久歯の発育や歯並びなど様々な悪影響を及ぼす場合があります。日頃からお子様の歯をしっかりとケアし、万が一むし歯になってしまったら早めに歯科医院で診てもらいましょう。
【乳歯が虫歯になりやすいのは？】
むし歯は、むし歯の原因菌（ミュータンス菌や
乳酸桿菌）が出す酸によって歯が溶かされ、やがて穴が空いてしまう歯のある人なら誰でもなりうる病気です。
①大人の歯よりも柔らかく、抵抗力も弱い
歯の表面は「エナメル質」という人体で最も硬いで組織で覆われています。その下に「象牙質」という硬い組織があり、真ん中に神経が通っています。乳歯は永久歯に比べてエナメル質と象牙質の厚さが半分ほどしかありません。そして酸に対する抵抗力が弱いという特徴があります。
②子供の場合気づきにくい
初期のむし歯は痛みを伴わない場合が多いです。特に小さなお子様の場合は痛みや違和感があっても伝えるのがなかなか難しい場合があるため、その結果として発見が遅くなり、気が付いた時には重度にまで進行していたという事例も少なくありません。「乳歯は永久歯に生え変わるから放置していても大きな問題ではない」と感じてしまう方もいらっしゃいますが、乳歯のむし歯がやがて永久歯の状態や歯並びにも悪影響を与えることがあるので、少しでも気になることがあれば早めに歯科医院を受診しましょう。
⇒小児矯正の詳しい説明はここを
⇒LINE矯正無料相談はこちらをクリック
⇒当医院のホームページはこちら
【むし歯の原因とは？】
①食事やおやつのダラダラ食べはむし歯菌のリスク上昇
毎回の食事のたびに、むし歯菌は糖分をエサに酸を出して歯を溶かします。しかし唾液の力によって、歯の表面は中性に戻り、「再石灰化」といって溶けた歯は治されるため、むし歯になりません。しかし、このバランスが崩れると虫歯になっていきます。つまりおやつ、ジュースをダラダラと食べ飲み続けたり、摂取する回数が多いと、唾液が作用する時間が短くなり、むし歯になるリスクが高まります。
食事とおやつは決まった時間に摂取するようにしましょう。のどが渇いたときは水かお茶にし、おやつやジュースは１日１回食べる時間を決めておきましょう。規則正しい食生活は身体の健康だけでなく、むし歯予防にも効果的です。
②歯磨きがていねいにできていない
歯をきちんと磨いているつもりでも、磨き残しがあるとむし歯のリスクも高まります。特に子供の場合自分で磨いているつもりでも実際磨き残しが多い場合があります。
小学校低学年くらいまでは、子供にとって歯を正しく磨くというのは難しい作業なので、保護者の方の「仕上げ磨き」が非常に大切です。子供が嫌がらないようならできるだけ長く仕上げ磨きを行うとよいでしょう。またフロスの使用もお勧めします。フロスは歯ブラシでとれにくい場所の汚れの除去を可能にします。フッ素が入っている歯磨き粉を使用したりしても問題ありません歯の磨き方に不安がある方は、一度歯科医院で歯ブラシの指導を受けることをおすすめします。
【乳歯のむし歯を放置すると？】
①歯並びが悪くなる
乳歯のむし歯が進行して大きい場合やはやく抜けてしまうと、隣の歯がそのスペースに倒れてきて永久歯の生えるスペースがなくなってしまいます。スペースがないため正しい位置でないところに生えてしまい歯並びががたついたり、大人の歯の虫歯のリスクを上げてしまいます。
⇒小児矯正の詳しい説明はここを
⇒LINE矯正無料相談はこちらをクリック
⇒当医院のホームページはこちら
②食事が食べにくくなったり、顎の発育に影響がでる
むし歯が大きいとその歯が痛くなったり、うまく噛めないので硬いものを避けるようになったり、痛くない側で噛むようになったり、食事量が減ったり、偏食になることがあります。嚙む力や顎の成長発育にも影響します。また、子供の虫歯の場合、ある程度虫歯が進行してから気づく場合があり気づいたころにはかなりおおきな虫歯だったとういう場合もあります。定期的に歯科医院にいきしっかりと予防につとめていくことが大事です
③永久歯の発育が妨げられる
乳歯のむし歯が進行すると細菌が神経の根の先まで到達し、下で生える準備をしている永久歯の発育が妨げられる場合があります。大人の歯の歯の変色や形の異常などのトラブルにもつながる可能性があります。
【歯科医院で定期検診は大切】
乳歯のむし歯は進行が早く、子供が気づかない場合も多いです。やはり歯科医院で定期的な検診を受けることをお薦めします。虫歯ができないように予防につとめていきましょう。むし歯の早期発見・治療につながるだけでなく、歯のクリーニングやフッ素塗布などの効果的な予防処置が受けられます。目安としては3ヶ月に1度くらいは検診を受けることをおすすめしております。
【まとめ】
歯科医院でブラッシング指導を受けるメリットは、こどものうちから正しい歯磨き方法や習慣を身につけられる点です。適切なブラッシングをマスターできれば、口内の健康を生涯にわたって守れるでしょう。当院では、歯周病や虫歯、審美歯科に関するお悩みをいつでも承っております。お気軽にご相談ください何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。当医院では、お子様から大人の歯科治療に対応しており、無料の治療相談やLINE矯正相談も行っております。ご相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら、長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。
⇒当医院のホームページはこちら
院長山村邦仁
こちらをクリック⇒院長のプロフィール・経歴