【虫歯を治療しないケースと治療が必要な場合の見極め方】|ホワイトニング インビザライン 一般歯科|愛知県長久手市【Kuniデンタルクリニック】

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【虫歯を治療しないケースと治療が必要な場合の見極め方】

【虫歯を治療しないケースと治療が必要な場合の見極め方】

【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】

長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者、
Kuniデンタルクリニックです。

皆様🦷歯🦷じめまして、院長の山村です。

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皆様は、虫歯なったら」歯を削らないといけない、歯に被せ物を入れないといけないと思われるかもしれませんが、実は症状によっては治療しないことがあります。歯を削ると削ったところに人口の材料をいれます。人工物は劣化します。また、削ることは歯の寿命を縮めることになるため、初期の虫歯の場合などは予防処置で経過観察を見ることもあります。「虫歯かもしれないのに治療しなくても大丈夫?」「治療しないケースってどのような虫歯?」など疑問に思うことはあるでしょう。今回は虫歯治療をしないケースについてお伝えしていきます。虫歯の状態や治療しない理由、治療したほうがいい虫歯などについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

【虫歯とは?】


虫歯とは、虫歯菌によって歯の表面のエナメル質が溶け、内部の象牙質や神経にまで進行する病気のことです。歯は、外側からエナメル質、象牙質、神経の三層構造になっています。初期段階の虫歯は、表層のエナメル質のみを溶かします。歯の表面のエナメル質は体の中で最も硬い物質と言われています。この段階では全く自覚症状がないことも多いです。虫歯の進行も進みが遅いといわれています。

ただし、このエナメル質の下にある象牙質は硬くないため歯の神経まで虫歯菌が進行すると、歯がしみたり強く痛んだりすることがあります。一度虫歯になると自然に治ることはなく、深く進行するほど大がかりな治療が必要になります。虫歯が重症化すると、最悪の場合は抜歯が必要な場合もあります。そのため、症状がなくても定期的に歯科医院に通い、虫歯を予防することが大切です。


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【虫歯を治療しないケースとは??】
虫歯には大きさによって変わってきます
【C1】


虫歯には、進行している状態で症状や治療法が異なります。
表層のエナメル質に小さな穴が開き始めた状態を「C1」


【C2】

エナメル質の下の象牙質まで溶かされた状態を「C2」



【C3】

経に炎症が起こった状態を「C3」


【C4】

歯の大部分が溶かされた状態を「C4」と呼びます。




【C0】

虫歯=「歯を削る治療が必要」と思うかたも多いのではないでしょうか?虫歯になる可能性がある一歩手前の状態の「C0」と呼ばれる段階であれば、この段階では治療しないケースが当医院ではほとんどです。C0は、エナメル質がわずかに溶かされ歯が白濁します。ただし歯の表面に穴は空いていない状態のことを指します。表面が溶かされることでザラつき始め、汚れや付着しやすくなります。着色したり透明感が失われたり、白く濁ったように見えることが特徴です。
この状態であれば、日々の歯磨きをしっかり行い、定期的に歯科院で確認してもらい、フッ素塗布などで再石灰化を促せば、歯の表面が自然に修復されることがあります。つまり、初期段階の虫歯(C0)であれば、適切な処置を行えば治る場合や現状維持で悪化しない場合もあります。【C0】の段階で発見できれば、経過観察や予防的処置のみで対応が可能なため、歯を削る必要はありません。初期段階の虫歯であっても、歯の表面に穴が空いた状態であれば虫歯治療が必要になる場合もあります

 

【虫歯を治療しない理由は何か?】

初期段階の虫歯であれば、基本的には歯を削らず毎日の歯磨きと定期的なメンテナンスで様子を見ます。

 

①予防処置で進行を抑えることができる

虫歯によって歯に穴が空くと、自然に治りません。虫歯の原因である虫歯菌は、日々の磨き残しによって形成されるプラーク(歯垢)の中に潜んでいます。毎日の歯磨きが不十分であれば、磨き残しからプラークが形成され、虫歯が進行します。「C0」の状態であれば、毎日の適切な歯磨きと歯科医院での定期的なクリーニングやフッ素塗布などで歯の表面の修復を促します。適切な処置を行えば虫歯の進行を食い止められることがあるため、虫歯治療しないのです。

 

②歯を削ると二次的な虫歯のリスクが上がる

一度虫歯治療をした歯は、虫歯のリスクが高くなるといわれています。なぜなら詰め物や被せ物を作っても人工物であるので劣化したり、摩耗することで歯と詰め物・被せ物の間に隙間ができやすくなり、二次的な虫歯になってしまう場合があります。詰め物と歯の間や被せ物と歯茎の境目は、汚れや残りやすいとされています。虫歯であっても、穴が空いていない段階であればむやみに治療せずに経過観察をする良い場合があります。

 

③詰め物や被せ物は寿命が短い

詰め物や被せ物は、どんなに精密に作っても人工物であるため天然の歯ほどの寿命はありません。一般的な人工の歯の寿命は、詰め物で4〜5年程度、被せ物で7〜8年程度と言われています。詰め物・被せ物が劣化すると再度治療が必要ですが、その際さらに健康な歯を削らなくてはいけません。補綴物の劣化によって再治療を繰り返すと、健康な歯を失うことにも繋がります。

 

④削ると歯の寿命が縮まる

骨などは負っても修復されますが、歯は一度削ると元には戻りません。歯を削ると、やはり強度が下がるため一度虫歯治療した場所が再度二次的な虫歯になる場合があります


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【治療したほうがいい虫歯とはどんな場合??] 


以下の症状が出ている場合、虫歯治療が必要な場合が多いです

・歯に穴が空いている

・冷たいものがしみる

・噛むと痛い、違和感

・甘いもの・熱いものがしみる

・ズキズキとした痛みがある

このような症状がある場合は治療が必要な場合が多いです。初期段階の虫歯は自然に治ることがあると先述しましたが、穴が空いた歯が元に戻ることはありません。そのため、虫歯部分を削り、詰め物で修復する必要があります。C1程度の虫歯であれば、歯を削っても痛みが出ることは少ないです。また、初期段階であれば、1回の治療で終わることがほとんどです。症状がある歯を放置することで、虫歯が進行し、症状が更に強く出てしまう場合もあります。虫歯の進行次第では最悪歯が残せない場合もあります。定期的な歯科検診を受けることで、歯の状態を適切にチェックしてもらい、歯科医師と相談しましょう。



[まとめ] 


歯に穴が空いていない初期段階の虫歯は、治療が不要な場合があります。初期段階の虫歯とは、歯の表面に白濁や着色がみられる状態のことです。初期の虫歯の段階で気づければ、毎日の歯磨きと予防処置によって改善できるかもしれません。歯に穴が空いている場合や冷たいものがしみるなどの症状がある場合は、虫歯治療が必要です。虫歯は大きくなるほど治療の回数が増え、患者様の負担が増加します。初期段階の虫歯に気付くためには、定期的に歯科医院での検診を受けることが最も効果的です。

長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックでは、歯周病や虫歯、審美歯科に関するお悩みをいつでも承っております。お気軽にご相談ください何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。当医院では、お子様から大人の歯科治療に対応しており、無料の治療相談やLINE矯正相談も行っております。ご相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 



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院長山村邦仁


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