【インビザラインの保定期間とは?費用や注意点も説明します】
「~🦷歯じめまして🦷~」
【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】
長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者
Kuniデンタルクリニックの院長の山村です。
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インビザライン矯正後の治療後の歯並びを保つためにも、治療後の後戻りを防止する、後戻り防止期間いわゆる保定期間が必ず必要です。適切なケアを怠ると歯が矯正する前の状態に戻ってしまう可能性があります。なぜ矯正治療完了後、後戻りが起こるのでしょうか。それを防ぐためにもインビザライン矯正後の保定期間にはどのようなことを行うのでしょうか。インビザライン矯正後に後戻りが起こる原因や保定期間の重要性について説明していきます。後戻り装置のことを保定装置(ほていそうち)=(リテーナー)と言います。今回は、役割や装着時間、保定期間中の注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
【矯正治療後に後戻りが起こるのか?】
①リテーナーの使用時間を守れていない
矯正治療後に歯並びを維持するには、リテーナーと呼ばれる後戻り防止装置の使用が必要です。リテーナーの装着を怠ると、歯が元の位置に戻ろうとする力が働きます。後戻りが起こる可能性が高まります。後戻りを防ぐためには、指示どおりにリテーナーを装着することが大切です。
②親知らずが残っている
親知らずが残っていると歯並びに力がかかり前方へ押し出されてしまいます。それにより後戻りが生じる場合もあります。特に親知らずが横向きに生えてくると前の歯に強い圧力がかかるため、整えた歯並びが乱れる原因となります。
③悪習癖がある
口呼吸や、爪を噛む癖、舌で前歯を押す癖など、ふだん無意識のうちに行なっている癖が原因で後戻りを起こすことがあります。これらの癖があると、矯正治療で整えた歯に持続的に圧力がかかるため、歯並びが乱れる場合があります。特に舌癖や口呼吸は歯並びに大きな影響を与えるため、意識的に改善する必要があります
④虫歯や歯周病になった
矯正治療後に歯周病や虫歯になることで歯並びが一時的に悪くなり後戻りが起きる場合があります
歯周病になってしまうと、歯を支える骨の量が減ってしまい歯が安定しなくなることで後戻りがおこりやすくなります。虫歯も後戻りを起こす原因です。虫歯が進行して放置したりすると最悪抜歯が必要になります。隣接する歯が傾いて矯正治療で整えた歯並びが乱れる可能性があります。
⑤インビザラインでは適応外の症例だった
インビザラインはすべての症例に対応が難しいです。インビザラインでは対応できない症例を、インビザラインで治療することで歯の動きが不十分になります。後戻りが起こる可能性があります。
⑤顎の成長過程で歯並びが変化した
成長期の矯正治療の場合、矯正治療後に顎の骨が成長することで歯並びに変化が生じる場合があります。そのため、矯正治療後も顎の成長を見守ることが大切です。
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【インビザラインの保定期間とは】
保定期間とは、矯正治療後の歯が元の位置に戻らないように後戻りを防止する期間のことです。保定期間中はリテーナーと呼ばれる保定装置を装着し、歯並びを安定させます。
矯正治療直後の歯は、周囲の骨や組織にまだ完全に固定されておらず、不安定な状態です。そのため、何も装着しないと歯が元の位置に戻ろうと動くことがあります。保定期間は、この後戻りを防ぐために重要な期間なのです。
インビザラインの保定期間に装着する後戻り装置(リテーナー)について
①マウスピースタイプ(取り外しタイプ)
マウスピースタイプは、インビザライン矯正で使用する装置のようなリテーナーです。矯正治療の間使用した素材で作製するため、違和感は少ないでしょう、透明のため、目立ちにくいというメリットがあります。インビザライン専用のビベラリテーナーは耐久性が高く、亀裂や破損のリスクが低いです。強く噛みしめると破損する可能性があります。破損した場合は、交換が必要です。
②ワイヤータイプ(歯に固定するタイプ)
ワイヤータイプのリテーナーは歯の裏側にワイヤーを接着し、固定します。取り外しができません。歯の裏側に装着するため目立ちにくく、常に装着するめため後戻りを起こりにくいのが特徴です。
一方で取り外しができないため、歯磨きがしにくいと歯石が付きやすいです。しっかり歯磨きをしないと虫歯になるリスクが高まります。
③プレートタイプ(取り外しタイプ)
プレートタイプのリテーナーは、プラスチックのプレートにワイヤーがついています。歯の表側はワイヤーで、裏側はプレートでおさえて後戻りを防ぎます。形が大きいため違和感が大きかったり、目立ちやすい点はデメリットですが利点は、粘膜も使用して後戻りを防止できる点と取り外しができるため清掃しやすい点です
【リテーナーの装着期間・装着時間】
リテーナーの装着期間は、矯正期間と同程度、もしくわそれ以上が必要ですインビザライン矯正後、初めは1日20時間以上リテーナーを装着する必要があります。これはインビザライン矯正中と同様に、食事や歯磨きの時間以外はリテーナーをつけて過ごさなければなりません2年目以降は、歯科医師の判断に応じて徐々に装着時間を短くする場合もあります。最終的には就寝時のみ装着するようになります。また、歯は生涯を通じて少しずつ動くため、保定期間終了後も可能であればリテーナーを週に数回、就寝時に装着し続けるのが理想です。これにより後戻りを防ぎ、きれいな歯並びを長く維持できます。
【インビザラインの保定期間にかかる費用】
リテーナーの費用は、使用するリテーナーの種類や歯科医院によって異なりますが、一般的に上下セットで3万〜6万円程度が相場とされています。歯科医院によっては、矯正治療費にリテーナー代が含まれている場合もあるため、契約前に確認しておきましょう。
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【インビザラインの保定期間の注意点】
①装着時間を守る
保定期間中はしっかりと装着時間を守ることが必要です。特に、インビザライン矯正後のはじめの1年間は歯が動きやすいため、装着時間を守らないと後戻りを起こしやすいです。
②リテーナーを清潔に保つ
汚れがたまりやすく、不衛生な状態が続くと虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
食事や歯磨きのときに外したら、歯磨きだけでなく、リテーナー自体の掃除をしましょう。固定式のリテーナーの場合は、しっかりと歯磨きをして汚れを残さないようにしてください。
③定期的な検診に行く
定期的に歯並びや装置の状態、虫歯や歯周病の状態など定期的にチェックしていきましょう。
必要に応じたケアを受けることで、歯並びの安定を図ることが可能です。
【まとめ】
インビザライン矯正後は、歯並びを維持するために大切な期間です。治療後もしばらくは矯正期間は続きます。矯正後に後戻りの装着を怠ったり、悪習癖があったりすると後戻りを起こす可能性があります。歯周病や虫歯も後戻りを起こす原因です。後戻りを防ぐためには、リテーナーを規定通り装着することや、歯並びに影響を及ぼす癖を改善すること、しっかりと口腔ケアを行うことが大切です。また矯正治療はどうしても時間と費用がかかります。その分、患者様自身も納得した形で治療終えたい気持ちは理解できます。そのためにも、矯正治療を開始する前にしっかりと疑問点や不安な点を解消することそして起こりうるリスクも理解していることが大切になってきます。そのためにもしっかりと歯科医師とコミュニケーションをとり信頼できる歯科医院で矯正治療は望んでください。何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ワイヤー矯正・マウスピース矯正・小児矯正も対応しております。当院では、お子様から大人の矯正歯科治療に対応しており、無料の矯正相談やLINE矯正相談も行っております。矯正相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。
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