歯科におけるOA装置|ホワイトニング インビザライン 一般歯科|愛知県長久手市【Kuniデンタルクリニック】

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歯科におけるOA装置

就寝時に装着することで、下顎が引き上げられ舌が前方に上がり、
さらに軟口蓋(鼻と喉の堺の部分)後方の気道も拡大され空気の通り道ができます。
また、家にいるときや日中にできるだけ長時間使用することで、
舌のトレーニングや正しいしゃべり方、口周囲の筋肉のトレーニングが可能になります。

こんな方はOA装置の効果が高くなります

  • 若年の方
  • 旅行時など外泊時の為に使用する方
  • 肥満傾向よりもやせ型の方
  • かみ合わせが深い方
  • 女性の方
  • CPAPと併用される方

OA装置のメリット

  • CPAPとくらべ定期検診が少ない
  • CPAPにくらべ持ち運びが便利
  • CPAPとくらべ、顔にマスクをつけなくてよいため、就寝時の邪魔になりにくい。
  • 使用方法が簡単で、装着・取り外しが容易
  • いびきが静かになり周囲に迷惑が掛からない

OA装置のデメリット

  • 歯の数が非常に少ない場合は作製できない
  • 初めは、素材が粘膜・歯ぐきに擦れる場合があるので、その場合調整が必要
  • 初めは、まれに歯が痛むケースがあります(慣れるまでの期間)
  • 強度な歯周病・多数の虫歯・清掃状態が悪い場合は、すぐに作製できない
  • 有効性は確立されているが、治療効果はCPAPには及びません

OA装置の種類

ソムノデント

従来ものとは異なる、上下独立型のマウスピースです。
顎を前に出すことで、舌根沈下を抑え気道を開く仕組みは変わらず、従来の一体型では装着時に口を動かすことができませんでしたが、ソムノデントは上下が独立しているため、会話や水を飲む、咳、くしゃみやあくびもできます。
口呼吸も可能なため、鼻が詰まっている時でも容易に装着できます。

プレオルソいびき

元来小児矯正用に作られた装置での気付きをもとにいびきにフォーカスして作られた製品です。
既製品で歯型を取る必要がなく、熱を加えることで自由に調整できるので、従来の装置で「噛み合わせが合わない」や「顎が痛い」という症状を抑えることができます。
下顎を前に出す従来機器とは違い、正しい舌の位置に導くことを目的としているので、口周りの筋肉が安定し、舌が常に正しい位置に置かれることを助けます。

保険適用の睡眠時無呼吸型装置

上下一体型のマウスピースで、装着時は口を動かすことはできません。話したり、咳やくしゃみをする場合には外す必要があります。
また、口呼吸ができないため、鼻が詰まっている時の使用は困難になります。
一体型なので調整ができず、顎の位置を調整するときは作り直す必要があります。

※保険治療でOAを作製する場合、呼吸器内科や耳鼻咽喉科などの医科による「診断書」が必要です。自費診療の場合は診断なしでも「睡眠時無呼吸症候群用マウスピース」OAの作製は可能ですが、医科の専門的な診療を受けることは大切という考えから、当院では医科の受診を強くお勧めしています。