【子どものすきっ歯が気になる保護者の方へ】|ホワイトニング インビザライン 一般歯科|愛知県長久手市【Kuniデンタルクリニック】

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    【子どものすきっ歯が気になる保護者の方へ】

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【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】

長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者、
Kuniデンタルクリニックです。

皆様🦷歯🦷じめまして、院長の山村です。

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ご家族で子どものすきっ歯が気になる方もいるのではないでしょうか。成長過程による一時的なものもありますが、治療が必要なケースもあります。今回は、子どものすきっ歯の原因や治療法について解説します。

 

【すきっ歯とは】

すきっ歯とは、歯と歯の間にすき間がある歯並びのことです。専門用語では空隙歯列(くうげきしれつ)や歯間離開(しかんりかい)といいます。子どものすきっ歯にはいくつかの原因が考えられます。子供の歯が乳歯で歯に隙間があれば成長過程で一時的に生じるすきっ歯のことで、様子をみても問題ない場合がほとんどです。これを発育空隙(はついくくうげき)といいます。お子様の年齢やすきっ歯の原因や状態などによって治療方法は異なるので、まずは詳しく検査を受けることが大切です。


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【子どものすきっ歯の原因】

子どものすきっ歯にはどのような原因があるのでしょうか。ここでは、おもな原因について解説します。

 

①成長過程によるもの(2~6歳)

生え変わる前の乳歯だけの時期や乳歯と永久歯がへ変わる時期は、一時的にすきっ歯になることがあります。ただ、永久歯一本一本は乳歯よりもサイズが大きいため、乳歯の時期にある程度すき間があった方が良いと言われており永久歯がきれいになればません。逆に、乳歯のときにすき間なくぴったりと並んでいる場合には、永久歯に生え変わったときにスペースが不足して永久歯が並ぶ隙間が足りない場合が多いです



②永久歯が生えてこない

乳歯の下で永久歯が作られますが、何らかの原因(隣の歯に引っかかったり歯が真横に向かって生えたりなど)歯が生えてこないことがあります。中には、嚢胞といって袋状のものが内部にできていることもあります。この場合は、嚢胞を摘出しなければなりません。なお、歯が生えてこない原因として、生まれつき歯の本数が多い場合があります。特に、上の前歯で骨の中に歯が多くある過剰歯(かじょうし)が原因で本来生える位置を邪魔をしてしまいすきっ歯になることが多いです。前歯の中央にすき間ができる正中離開という状態になります。

 

③生まれつき永久歯がない場合

生まれつき永久歯が作られていない場合も、すきっ歯の原因となることがあります。通常、乳歯の下で永久歯つくられます。それにより生え変わりの時期になると乳歯の根っこが溶かされて揺れ始め、乳歯が抜けることで永久歯が生えてきます。しかし、初めから永久歯が欠損している場合には、乳歯が抜けずにそのままの状態で残る場合とそのまま抜けてしまう場合があります。永久歯と乳歯が混在することにより、歯のサイズが合わずにすき間が生じるのです。子どもの永久歯がしっかりと乳歯の下にあるかはレントゲンをとらないとわかりません。もし気になる場合は歯科医院にいきとってもらいましょう


④口呼吸

鼻で呼吸をおこないますが、鼻づまりが強い場合やアデノイド肥大などで口呼吸が癖になっていると、正しい口の周りの筋力が使えずに、歯並びに影響が出やすいです。鼻で呼吸をしているときには、舌が上顎全体に当たり、先端は上の前歯の後ろに触れます。しかし、口呼吸をしているときには、舌が正しい位置よりも下がるため、舌が歯に常にあたり出っ歯やすきっ歯の原因になるといわれています。


⑤指しゃぶりや舌の癖

前歯を舌で押すような舌癖がある場合は、すきっ歯になることがあります。また、3歳を過ぎても長時間指しゃぶりをしている場合にも、歯並びに影響が出る場合があります。



⑥歯と顎のサイズのアンバランス

歯が小さく顎が大きい場合、アンバランスによりすきっ歯になる場合があります。成長期であれば顎の成長をコントロールしながら矯正をおこなうことも可能ですので、お子様の歯並びが気になるようであれば早めにご相談ください。


⑦上唇小帯(じょうしんしょうたい)によるもの

上唇を持ち上げたときに、上唇と歯ぐきを繋いでいるひもの部分を上唇小帯(じょうしんしょうたい)といいます。赤ちゃんの頃は目立つ位置にありますが、年齢とともに細く小さくなっていきます。しかし、何らかの理由により退縮が進まない場合には、上唇小帯が邪魔をして前歯がすきっ歯になることがあります。上唇小帯の影響によるすきっ歯は、成長とともに解決することもあるので経過観察となるケースが多いです。

 

 

 

 

【子どものすきっ歯をそのままにすると?】

①コンプレックスを感じる場合がる

日本において成人ではすきっ歯はコンプレックスに感じる方が多い印象です。年齢とともにコンプレックスを抱くようになり、人前で笑ったり会話したりするのが苦手になることもあります。

 

②発音しにくくなる

すきっ歯の状態では、空気が発音の際に歯と歯のすき間から空気が漏れやすいため、タ行やサ行などの発音がしにくい場合があります。こちらも、コミュニケーションや社会生活に影響を及ぼすかもしれません。

 

【子どものすきっ歯の治療法】

①矯正治療

すきっ歯に対する最も一般的な治療方法は矯正治療です。ワイヤー矯正やマウスピース矯正を行って隙間を閉じる方法です。各自それぞれメリットとデメリットがありますので歯科医師と相談したうえで決めていきましょう





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②口腔筋機能訓練(MFT)

指しゃぶりや舌癖、口呼吸など何らかの癖が原因ですきっ歯になっている場合には、矯正で歯並びを整えても再び歯列が崩れる後戻りを起こす可能性が高いです。そのため、癖を治すための訓練を受けることも大切です。MFTは、口周りの筋肉のバランスを正常に整えたり、正しい舌の位置を習慣づけることで、癖を治す訓練です。すぐに治るわけではないですが将来的に歯並びが乱れるリスクを軽減することにもつながるでしょう。



③外科的治療

余分な歯がある、生えるべき歯が埋もれている場合には、下に埋まっている歯を取り出すために外科的治療を行います。歯茎を切開して、すきっ歯の原因になっている歯を抜歯したり、生えるべきの歯の誘導を手助けする場合があります。また、上唇小帯に異常がある場合にも切除が必要になるケースがあります。

 

④隙間をプラスチックの材料で詰めて埋める方法

歯並びなどの異常がなく、単に前歯に一部隙間がある場合は隙間をプラスチックなどで埋める場合があります。

 



【まとめ】

子どものすきっ歯を放置すると、将来的にコンプレックスになったり発音がしにくくなったりすることが考えられます。子供の時からできるだけ早めに対処してあげることが大切です。特に癖は歯並びに影響を与えますので子供の時に解消しておいた方が良いです。矯正方法は、お子様の歯の状態や年齢によって異なりますので、まずは歯科医院へご気軽にご相談ください。歯並びに影響のある悪習慣は気づいたらできるだけ早めに改善するようにしましょう。また、歯列矯正を始める際には治療がスムーズに行えるようにMFTを受けたり、生活習慣の改善に取り組むことがおすすめです。当院では、小児矯正に関するお悩みをいつでも承っております。お気軽にご相談ください何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ワイヤー矯正・マウスピース矯正・小児矯正も対応しております当院では、お子様から大人の矯正歯科治療に対応しており無料の矯正相談やLINE矯正相談も行っております。矯正相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。
何か気になることがありましたら、長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。




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院長山村邦仁
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