歯周病とは?簡単セルフチェックで確認|ホワイトニング インビザライン 一般歯科|愛知県長久手市【Kuniデンタルクリニック】

トピックス TOPICS

歯周病とは?簡単セルフチェックで確認

【歯周病かもしれない?簡単セルフチェックで確認】

~🦷歯じめまして🦷~」

【Kuniデンタルクリニックの歯の豆知識プログです】

 長久手市はなみずき通駅から徒歩2分の場所にある歯医者
Kuniデンタルクリニックの院長の山村です。

こちらをクリック⇒院長のプロフィール・経歴


皆様【歯周病】という言葉は皆様お聞きしたことがあるのではないでしょうか?日本人の約8割以上の方がかかっているとされる歯周病。歯周病は歴史が深く人類がずっと感染している細菌感染の一つです。歯周病は成人になって歯を失う原因、第1位のお口の病気です。歯を失った方の約4割以上が歯周病によって歯を失くしています。なお、歯を失う原因の第2位はむし歯(約3割)、第3位は歯根破折(約2割)です。今回は、歯を失うこともあるお口の病気「歯周病」についてご説明します。

 

【歯周病とは】

歯周病は、歯とその周囲の組織である歯肉(歯ぐき)や歯槽骨などに影響を及ぼす病気です。歯周病は一般的に、歯垢や歯石などの細菌性の炎症が原因で起こります。歯周病には、歯肉炎と歯周炎の二つの主要な形態があります。歯肉炎は歯ぐきの炎症を指し、歯周炎は歯ぐきだけでなく歯槽骨にも炎症が及んでいる状態を指します。歯周病の主な症状には、歯ぐきの腫れや赤み、出血、口臭、歯がグラつく、歯ぐきから膿が出るなどがあります。放置すると歯が抜けたり、慢性的な炎症が全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。



当医院の歯周病の詳しいホームページはこちら

⇒当医院のホームページはこちら




■歯周病の原因

「歯周病菌」「歯や歯周組織にかかる過剰な負荷」の2種類の原因があります

 

①歯周病菌

お口の中には数千億個の細菌(良い細菌や悪うい細菌)が棲み着いています。その中には、歯周病をひき起こす原因菌である歯周病菌も存在します。歯周病菌は主に、歯に付着した歯垢(プラーク)の中に多くいます。歯と歯ぐきの境目にある隙間(歯周ポケット)の歯面に歯垢が付着した状態が長く続くと、歯垢に中にいる歯周病菌が出す毒素によって歯周病を起こすことがあります。毒素は歯周ポケットから歯周組織の内部へ浸透し、歯ぐきやあごの骨の炎症を引き起こします。放置している最終的に歯が抜けてしまいます。

上記のように、お口の中(歯周ポケット)にひそむ歯周病菌によってひき起こされる歯周病を「プラーク性歯周疾患」と呼びます。

 

②歯や歯周組織にかかる過剰な負荷

歯周病は歯周病菌以外の原因によってひき起こされることもあります。歯並びか悪く噛み合わせが乱れている場合や食いしばりや歯ぎしりにより歯に負荷が強くかかる場合、歯や歯ぐき、骨にダメージが受けてしまい歯周病が進む場合があります。上記のように、歯や歯周組織にかかる過剰な負荷・アンバランスな負荷(外傷性咬合)によってひき起こされる歯周病を「非プラーク性歯周疾患」と呼びます。

*これは、かみ合わせが悪い=歯周病になる、歯に負担がかかる=歯周病になるわけではありません。健康な歯に比べて歯周病になりやすい、進行しやすいとういうことです。

 

 

 【歯周病の怖いところ】

歯周病は自覚症状がほとんどないことが多く、病気に気づきにくいです虫歯の場合、歯に違和感があったりしみたりと症状がわかりやすく表れやすいですが、一方、歯周病は症状が初期の場合は違和感がなく、進行しても歯ぐきが下がり、あごの骨が溶け始めても痛みや不快感などの自覚症状を感じないことが多いです。自覚症状を感じにくいため、ご自身が歯周病にかかっていることに気づけない方が多いです。歯周病を放置した結果、気がついたときは歯がぐらぐらして噛めないなど、抜歯寸前の状態に…というケースも珍しくありません。

 

【歯周病セルフチェックしてみましょう】

◎当てはまる症状がないか、ご自身でチェックしてみましょう

自覚症状がほとんどない歯周病ですが、観察すると歯周病になるとさまざまな症状が現れ始めます。下記の項目でチェックしましょう。

□歯ブラシ時に、歯ぐきから血が出る

□歯ぐきがいつもより赤く腫れている

□歯ぐきが下がってきた

□歯との間に物が詰まりやすい

□歯ぐきから膿が出てきたことがある

□口臭が気になる

□歯が浮いたような感じがする

□歯がぐらつく

□硬いものが噛めない

 

≪判定≫

【一つもあてはまらない】

歯ぐきと骨の状態は良好な状態であると考えられます。
これからも、毎日の歯ブラシのケアと歯科医院で受ける定期検診の習慣を続けましょう。

 

【1~2つ、当てはまった方】

初期の歯周病の可能性があります。
いわゆる歯肉の炎症の歯肉炎が起こっています歯肉炎は歯周病の初期の症状歯です。歯肉炎は初期段階の歯周病のため、ご自身でしっかり毎日の歯みがき+フロス・歯間ブラシ行うことで歯ぐきの状態を改善できる場合もあります。歯肉炎場合は骨まで悪くならないのでしっかりとケアをすれば正常な歯茎に改善します。歯周病の進行はこの段階で止めることが一番大切です。毎日のセルフケアと行うと共に、歯科医院で一度、診察を受け、歯周病の有無を確認しておくとよいでしょう。


【3つ以上、当てはまった方】

歯肉炎、もしくは、中等度の歯周病「歯周炎(ししゅうえん)」の可能性があります。

歯周病は中等度の歯周炎になると歯茎の低下、あごの骨が溶けるなど、症状が重くなり始めます。一度歯を支える骨がなくなると基本的に骨は元あった位置には回復できないです。この場合、現状が悪化しないように歯周病の治療を受ける必要があります。歯ぐきやあごの骨へのダメージが進んでいるおそれがあるため、できるだけ早めに歯科医院で診察を受けましょう。

 

【まとめ】

 

長久手歯科のKuniデンタルクリニックでは歯周病の定期検診を行っています。

歯周病の進行を抑えるためには、歯垢(プラーク)を取ることが大切です。まずは、ご自身で毎日の歯みがき+歯間清掃をしっかり歯垢を除去することが一番大切です。歯垢は歯ブラシで除去できますが毎日付着します。セルフケアだけでは歯周ポケット内部に付着した歯垢や歯石は落とし切れません。セルフケアに加え、歯科医院で定期検診(検診&歯のクリーニング)を受けることでご自身では落とせない歯垢や歯石を除去できます。定期的な検診により、歯周病をはじめとするお口の病気の早期発見・早期治療にもつながります。大切な歯・歯周組織を守るため、毎日のセルフケアをしっかり行うと共に、歯科医院で定期検診を受けましょう。

当院では、歯周病や虫歯、審美歯科に関するお悩みをいつでも承っております。お気軽にご相談ください何か不安や心配事・相談したいなどありましたら長久手市歯科のKuniデンタルクリニックではご本人にも分かりやすい丁寧な説明を心がけております。ご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。当医院では、お子様から大人の歯科治療に対応しており、無料の治療相談やLINE矯正相談も行っております。ご相談では費用がかからずどなたでも相談を受け付けいます。何か気になることがありましたら、長久手市歯医者のKuniデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

 


当医院の歯周病の詳しいホームページはこちら

⇒当医院のホームページはこちら
LINE矯正無料相談はこちらをクリック

院長山村邦仁


こちらをクリック⇒院長のプロフィール・経歴